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デイサービス経営の魅力と難しさ


年々、事業所数が増えているデイサービス市場ですが、デイサービスの魅力とは一体どんなところにあるのでしょうか?

デイサービス経営の魅力

  1. 料金の未回収リスクが低い
  2. 価格競争がない
  3. 創業融資が受けやすい業種である
  4. 新規参入しやすい

デイサービスの魅力は上記のようなところにあります。では、詳しく一つ一つ見ていきましょう。

1.料金の未回収リスクが低い

介護サービスの利用者が支払う費用については、1割は介護サービスを利用した人が事業者に対して直接支払い、残りの9割は公的な介護保険制度の中から事業者に対して支払われます。したがって、デイサービス経営は、事業者にとっては、費用を回収できないリスクは極めて低いビジネスであるということができます。

2.価格競争がない

地域によって多少の違いはありますが、介護報酬の単価は法定されておりますので、事業者によって値段が違うということは基本的にはありません。他の業種と異なり、価格競争にさらされ疲弊することもなく、自社のサービスの品質向上に注力することができます。

デイサービス経営には価格競争もなく料金の未回収リスクも基本的にはないため、魅力のある特色を打ち出すことができれば、デイサービス経営は極めて安定したビジネスになるということができます。

3.創業融資が受けやすい業種である

上記のように、デイサービス経営は極めて安定したビジネスなので、金融機関にとってもデイサービスは優良な貸出先となる可能性が高いビジネスであるということができます。

金融機関としては、貸したお金がきちんと帰ってくることが何より大切ですが、前述したように、デイサービスの費用はほとんどが公的制度から支払われるため、金融機関としても、貸したお金が返ってこないリスクは、サービスを提供する事業所と同様、低いといえます。

ただし、だからといって融資を甘く見てはダメで、他の業種と同様、融資を受ける際には創業計画書等の準備はきちっとやっておく必要はあります。

4.新規参入しやすい

通所介護の指定を自治体から受ける際は、満たさなければならない建物や設備等の要件や人的要件はありますが、財務的な要件はありません。新規で指定を受けた後に更新する際にも財務的な要件はありません。

たとえば、労働者派遣事業許可や建設業許可等をとりたい場合は一定の財務的要件をクリアしなければなりませんが、デイサービス経営にはそのような財務的要件がないということは一つのポイントであるといえます。

そうであるとはいえ、デイサービスを開業するためには、もちろん一定額の自己資金が必要であるのは言うまでもありませんが、要件としてはそれは設定されておらず、やり方によっては、少ない自己資金においても開業するチャンスがあるということです。

デイサービス経営の難しさ

それでは、デイサービス経営の難しさはどんなところにあるのでしょうか?

  1. 定期的に法改正の影響をうける
  2. 売上に上限がある
  3. 近年、競争が激化している
  4. 人材の確保が難しい

1.定期的に法改正の影響をうける

デイサービスは介護保険法に基づくサービスであるため、定期的な法改正がダイレクトに影響をうけるビジネスです。特に介護報酬の改定(各種加算の新設・廃止を含む)はビジネスに大きな影響を与えます。そのため、常に法改正の動向を注視し、法改正に柔軟に対応していく姿勢が必要です。

2.売上に上限がある

デイサービスには定員があります。つまり、定員が満員になると売上が上限に達したことを意味し、それ以上の売り上げアップは見込めないことになります。限られた売上の中で自社の特色を打ち出し、その中で利益を出す工夫が求められます。

売上が上限に達した場合は、店舗を新しく増やすか、介護保険事業以外の事業により売上を伸ばす工夫をしなければ事業体としての成長はそれでストップしてしまいます。

3.近年、競争が激化している

新規参入がしやすいということは、それだけ競争相手が多いことを意味します。何の考えも無しにやっていては利用者は集まりにくいというのが現状のようです。それだけ、自社の特色を打ち出し、選んでもらう工夫が必要になるということでしょう。

厚生労働省「通所介護等の今後のあり方に関する調査研究事業報告書(平成29(2017)年3月)」p140より

4.人材の確保が難しい

介護業界は全体的に人手不足であり、人材の確保に大きな課題を抱えております。上記の表を見ましても、人に関する項目が上位2番目と3番目を占めており、人材の確保・定着という面から見ましても、それが課題として浮き彫りになっております。

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